渋谷のイタリアンの2階増設工事。
まっさらなところから2階席が生まれました。ここから、この新しいスペースから新しいワイワイガヤガヤが生まれると思うとなんだか胸が高鳴ります。
飲食業は勿論、内装や建築業が今後どう推移していくか不明瞭であり、未知数です。そうした不透明な状況下において多数が縮小均衡に舵を切る中、一方ではポジティブな積極的行動を選ぶお店様が多いのも確かで、そして、この非常時だからこそ、様々な形で景気対策や補助事業が動員されているのも事実です。
全国的な健康推進政策(分煙、禁煙化)や、東京都のテイクアウト・デリバリーへの業態転換支援、テレワーク導入支援など多様な策と措置が講じられています。こうした潮流に乗るか反るか、まさしく経営判断が問われるところではありますが、僕は飲食業と内装業の両サイドに携わる身として、「やるなら今でしょ」感を強く持っています。やるならフォローが手厚い、今。
重複になるけども、この2ヶ月は全体がほぼ同時的に、かつ、ほぼ画一的に事業を圧縮されたわけだけども、ここから先は個々の事業の特性や適合性がより顕著に、より如実に反映されると思っています。AやBがそうしているからウチ(C)も同調しよう、ではなく、「AやBがそうだから、ウチはこう」という姿勢や判断を問われるのではないかと。攻守を改めて自問できる、良き機会かと思うのです。
攻めに徹するにせよ、
守りを固めるにせよ、
動きべきは今、動かすべきは今、
かと、多分。