Journey×Journeyと山本ジャーニーの冒険-独立・開業と「旅食」の航海日誌-

秋葉原の多国籍・無国籍のダイニングバー「Journey×Journey」。独立開業までの過程とオープン後の日々を綴る、山本ジャーニーの営業日報。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

よろずやジャーニーの商品紹介④「ONE TEAMとはなんだったのか」編

J×Jのテイクアウトに関しては前回、前々回の記事で書いたようなスタンスをとることにした。一般的なテイクアウトも展開しつつも、局所的にポイントを絞り、それと同様、もしくはそれ以上に「おうちごはん」そのものにフォーカスする。コンセプトは「おうちご…

よろずやジャーニーの商品紹介③「おうちごはんに冒険(ジャーニー)を」後編

そうした曲折を経て、テイクアウトに関する基本的なスタンスとしては、飲食店としての「非・おうちごはん感」を打ち出すことよりも、「おうちごはん」そのものにプラスアルファ(味変、ちょい足し、創意工夫、遊び心、刺激、栄養摂取)を施せるアイテムを用意…

よろずやジャーニーの商品紹介②「おうちごはんに冒険(ジャーニー)を」前編

4月以降、飲食業界がテイクアウト/デリバリーに大きく舵を切った時、「ああ…、これはシェアの取り合いになってウチの弁当の販売数、減るなあ」と感じた。実際は程なくして緊急事態宣言が発出され、テイクアウト中心で営業を続ける店舗と休業を選択する店舗…

よろずやジャーニーの商品紹介①「ここに来てようやく公開、緊急事態フードメニュー」編

最近まったくブログが追いつかなくなってきました。でも正しいことなのでしょう。「よろずや」だけに商品(コンテンツ)が多すぎて、記事に起こしている時間がない。「よろずや」っぽくていい。今、大体150品目くらいだと思うけど、もともと1つのアイテムに在…

【超貧窮路地裏経済論①】J×Jとクラウドファンディング(多分前編)

ちょっとセンシティブで、どう考えるか難しいトピックになりますが、今日時点(4月20日)でJ×Jの事業主として「クラウドファンディング」をどう考えているか、ちょっと書いておこうと思っています。前提として、になるけれど、クラウドファンディングを薦めて…

「よろずやジャーニー×ジャーニー」、ごひいきに。

3月上旬の時点では(3月6日時点)、 「飲食業」を営んでいるのであれば、「飲食業」で打開していかないといけないと思う。政治家が政治で問われるように、医者が医療で問われるように。難しいけれど、そこを突き抜けていかなければならない。全霊を以て臨まな…

超貧窮問答歌を歌おう②

本店家賃 :203,704円2号店家賃 :186,230円最低人件費:300,000円合計689,934円。4月8日から5月6日までの間で店内営業せずに(ほぼ)、広義に「テイクアウト」のみでクリアすることができるか、に取り組みます(J×Jは完全休業はしない方針です)。目標とする…

超貧窮問答歌を歌おう①

緊急事態宣言ってなんだったっけ?、と、もはやうっすら記憶に霞むほどに情勢の展開ははやいのだけど、4月15日現在、今から一週間前に緊急事態宣言は発出された。そして、発令初日、ぎりぎり、ぎりぎりのラインを保っていた店内のランチの客数はついに1名に…

リモート料理教室、テレキッチン、ZOOMクッキングを始めます。

J×Jの八百屋計画は現状、宣言しただけでその内容や詳細についてはほぼ全く触れてきておりません。中には「どうしちゃったの?」と本気で心配してくれる方もおりますが、ほんとに野菜を売ろうと思っているわけではありませんし(ただ人参はこの一週間でけっこ…

八百屋化における5,000円券配布について②

前回投稿の記事(4月5日深夜/緊急事態宣言前)、 この記事の中で、5000円券配布の意図について、以下のように書いた。 ______________ 「御礼」、「継続性」、「きっかけ化」の3つの意味と文脈を5,000円券に託しているのだけど、もう一つ、4つ…

八百屋化における5,000円券配布について①

4月4日(土)、「来週からテイクアウト中心に切り替えます=八百屋化を始めます」とお伝えすると同時に、「5,000円券を配布致します」とフェイスブック及びJTVでアナウンスしております。 www.youtube.com この動画の中でも説明しておりますが、無条件でお渡し…

J×Jは当面の間、八百屋さんに転職します。

2月中旬にかかってきた貸切のキャンセルの電話がJ×Jにとっての非常事態のホイッスルであり、以来、ずっと非常事態であり緊急事態、そしてずっと緊張状態なので、政府が改めて宣言したところで「お隣のお宅の旦那さん、鬱になったらしいわよ」ぐらいのニュー…