Journey×Journeyと山本ジャーニーの冒険-独立・開業と「旅食」の航海日誌-

秋葉原の多国籍・無国籍のダイニングバー「Journey×Journey」。独立開業までの過程とオープン後の日々を綴る、山本ジャーニーの営業日報。

中二病のジャーニーはどこに向かうのか。

J×Jは2021年2月現在、

①平日のみ本店店内ランチ営業
②平日のみ両店にてお弁当販売
③UberEats2店舗
④たまにテイクアウト
⑤EC展開(東京ロマンティックベーカリー)

をルーティンとして取り組んでいます。飲食そのものとは別になるけれど、⑥内装業も頑張っていますが、この内装業と補償を考えなければぶっちぎりの赤字です。少しでもマイナスを補填するためにも、時短でもディナーを開けたり、営業時間を拡大すれば違うのかもしれないけれど、そこは見送り、他のことをせっせと、せこせこと仕込んでいます。

現状の延長線で言えば、

⑦UberEatsの新規出店(2店舗)
出前館の新規出店(2店舗)
⑨一日に少しだけウーバーの配達員

であり、この⑦〜⑨は新たに挑戦してみようと思っている新規事業のための布石として取り組んでいます。そして、

⑩今、全く手をつけれていない2つめのECサイトの運用改善
⑪⑩に伴う「激辛コンテンツ」の育成


上記、⑪についてはSNSを活用してアプローチしていますが、ツイッターで言えばまだフォロワー26人しかいないという沈没船。とは言え、もうちょっと粘りたいと思っているのでYoutubeと新企画、新メニュー、新サービスを通して少しずつでも前進していければと。

そして、2つめのECサイトを全く運用できてないのにも関わらず、

⑫第3、第4のECサイトの制作

にも着手しています。何とか合計4つのECを運用していきたいと思っているのだけど、これに関連して、⑬「キャンプ」をキーワードにした取り組み。ECの集客導線に「キャンプ」を絡めて(というか一つのフックにして)、展開していきたいと思っているのです。長くなるので割愛しますが、ここはいずみが頑張ってくれていて、着実に成長している部分。と、そんな折に、とあるキャンプ雑誌及びWEB媒体に企画を持ち込めるチャンスが舞い込んできて、形になるかどうかはわからないけれど、キャンプ雑誌の記事制作及びコンテンツ提供も仕事として取り組んでいけるかもしれないという気配。さらにそんな折、とあるキャンプ場で行われる、とあるイベントに「飲食として出店してもらえないか」という話もあり、キャンプ関連は非常に楽しみな領域。

という具合で、EC関連だけでも派手に散らかっているにも関わらず、⑭「内装業のWebサイトをShopifyで表現できないか」の模索、にも努めていきたい。基本的にECサイト及びECプラットフォームは物販を前提としていて、⑮「飲食店×Shopify」の模索及び構築も容易ではないと思うのだけど、そういう前提があるからこそ、⑭も⑮もあまり触れられないテーマなので、冒険しがいがあるのではないかと。もし活路を見出せれば、新大陸発見さながらの可能性があるような。この点についてはアフィリエイトも準備している。これこそ素人のおままごとになるのは瞭然だけども、今のうちにとにかくなんでも体験しておきたい。

そして、OEM(外部委託生産)への挑戦。これはJ×Jにとってはけっこうなリスクを背負った冒険になりそうなんだけども、リスクなしで新しい道は拓けないし、単純にチャレンジしてみたい。今、受託してくれる工場をリサーチしていて、あと少しで商談開始。この先に進むか、引き返すかの判断を近々迫られることになる。

近々迫られることと言えば、⑱本店2階の事務所を新たに借りるかどうかも今まさに悩んでいるところで、家賃の交渉中。本当に借りるとなったら、これまたリスクを伴う転換点となる。営業スタンスやスタッフの配置はがらっと変えることになるだろうし、話が大きく膨らめば店舗の改装にも発展するかもしれない(予算はないけど)。

こうした状況を総体的に考えると、助成金補助金の申請も視野に入れて、適用できる部分は積極的に活用していきたい。しかし、これまた時間と労力と根気が必要なので悩めるところ(東京都の業態転換支援は満額承認、持続化補助金コロナ特別対応型は一度不採択、今リベンジで再申請中)。

以上、①〜⑲、今取り組んでいること、これから取り組むことが入り乱れてるけど、どれも積極的な意思があり、わりと現実路線に乗っている。内装業を除いて、これを僕と社員1人とランチ出勤のみのスタッフ2人の合計4人で走らせている。そして近いうちにディナーの通常営業も始まる。



つまり、今、最も重要な取り組みは、

⑳採用

なのだ。

そして、今、最も重要な新しい挑戦は、

㉑外注(業務委託)

なのです。