前回記事で書いた「心を抓む闘い①」は実店舗内での取り組みなので、外的要因に影響される部分が多い。仮にちょっと持ち直したとしても、時短要請や行動制限が課されるとすぐに揺るがされることになってしまう。
となると、やはりオンライン領域をどれだけ広げるか、に立ち返る。自店においては立地や元々の営業スタンスも相まってコロナとの相性の悪さは抜群だったので、せこせこと仕込んできたオンライン領域を今まさに解放していきたいと思っています。
まずはUBER。
UBERは現在2つのアカウントを運営していて、1つはゴーストレストラン。ゴーストレストランという形態かつオペレーションがしっかり作り込まれているので、仕込みの必要もなく、注文と同時にオートマティックに作ればいいだけなので難しいことありません。ただその分、利益率は高くないです。ただ、売れてます。切なくなるぐらい人気です、笑。
もう一つはジャニ丼(オリジナル牛筋煮込み丼)を提供している「ジャニジャニ」。
他にもっとわかりやすいカオマンガイやガパオでもいいのかもしれないけれど、タイ料理専門店とかち合いたくないし、オペレーションの兼ね合いもあって、ウーバーではオリジナル性が強い商品を特化して打ち出していきたい。さらにこれに「激辛」の要素を加えている(店名で激辛を謳っている)ので自ら間口を狭めている感がある。ゴーストレストランのメニューに比べて絶望的な数しか売れないけども、実店舗での激辛展開と連動させながら、慌てずにじっくり育てていきたい。
けれども、それ以外にもウーバーはもっと活用できるのではないかと思っていて、例えば東京ロマンティックベーカリーと絡めて、焼き立てのパンを直送したり、そういうことができたら面白いし、より美味しいパンを届けられるなと(リーチできる範囲は限定されてしまうけども)。
そしてもう一つはオンライン事業の核となるEC、つまりShopify。東京ロマンティックベーカリーと健康で文化的な最低限度の激辛飲食店をベースにオンライン販売を実際に展開しながら、「飲食店×Shopify」の可能性についてアプローチしていきたい。
迷いと憂い多き12月だけども、
①貸切
②激辛
というオフラインと、
③Uber
④Shopify
というオンラインをうまく最適化しながら難局をうまくかわして、年明けには次の段階に行けるように頑張りたい。
医療崩壊を防ぎ、重症者を減らしたいのであれば、それに集中した施策を一点突破で大々的に講じればいいんじゃないかと思うし、全体的に中途半端というか大した意義も意味性もなく過保護なのではないかと感じるけれど、
そんなわけでJ×Jの本店、2号店ともに11月28日(土)より12月18日(金)まで22時までの時短営業となりますのでご了承の程、よろしくお願い致します。
串の先でケガをしないよう注意しよう。