Journey×Journeyと山本ジャーニーの冒険-独立・開業と「旅食」の航海日誌-

秋葉原の多国籍・無国籍のダイニングバー「Journey×Journey」。独立開業までの過程とオープン後の日々を綴る、山本ジャーニーの営業日報。

J×Jの出口詮索及びロードマップ②「バックパッカーデリバリー」

テイクアウトやデリバリーを今後どうしていくか、飲食店にとっては非常に悩ましい議題だと思います。相性の良し悪しがあるし、店内体制(スタッフの数やシフト事情)によるし、売上先行か利益先行か、そもそもそれに見合うだけの販売が立つのか、など判断の分かれるところかと。

J×Jにとっても難しいところではあるのだけど、販売チャネルとしてとっておいたほうがいいだろう、というのが今のところの結論です。ただユーザビリティに逆行するようだけど、時間と曜日を絞り、「木・金曜日(時々土曜日)の18時~20時にお届け」に絞って実施していこうと思ってます。

メニューは、

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をベースに、GWに販売した「おせち」と類する「総菜9種盛り合わせ」(2,250円)を上記メニューリストに加えます。多国籍かつ日持ちするメニューで構成するので、個人的には当商品が一番、J×Jらしさと外食感とコスパを発揮できるかと思ってます。


ただし、4月からGWにかけて実施した車でのデリバリーではなく、ポンコツの原付でお伺いします。したがって、自然と先着順となり、積載量の関係もあるので同エリアに1~2軒デリバリーするのが限界になるかと思います。

配達可能エリアはお店から約6㎞圏内。

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駅名でぐるっと円を描くのであれば、亀戸・北千住・ぎりぎり池袋・ぎりぎり新宿・六本木・麻布十番豊洲東陽町、こうした駅で結ばれる円の範囲になると思います。この円をさらに半分にしたエリアであれば、基本いつでも行けるかと思いますが、ほぼ住宅地じゃないから、そもそも注文母数がないかなと。

というわけで、上記のような原付デリバリーを定期的に実施していこうと考えたわけですが、原付も限りなくただの原付なので、せめて背負うものぐらいはちゃんとしないとと思ったものの軒並み売り切れ。それにUber専用のバッグも含め、同じような感じだとちょっと無機質というか、面白みがないなあと悩んでいたところに妙案。

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ウチのデリバリーはこれでしょう、ということで。この動画では段取り悪くグダグダですが、改善してばっちりバックパッカーデリバリーさせていただきます。よろしくお願いします。