Journey×Journeyと山本ジャーニーの冒険-独立・開業と「旅食」の航海日誌-

秋葉原の多国籍・無国籍のダイニングバー「Journey×Journey」。独立開業までの過程とオープン後の日々を綴る、山本ジャーニーの営業日報。

商売不繁盛論ならびに路地裏経済論「コロナウイルス編」②

前回「コロナウイルス編」①を書いたのが2月23日。

 

3連休及び、3連休が明けたらどうなるだろうかと思っていたけれど、良いニュースは一つもないまま、全国的に感染は拡大、4人目の死者、愛知の老舗旅館「富士見荘」の廃業、電通の本社ビル勤務全員在宅リモートワーク、世界的に見ても韓国、イタリア、イランは悪化の一途、ダウ平均ともに日経平均も大幅値下げという大荒れ(むしろここまで一定の水準を保っていたのがすごい)。そして、ここに来て「金」というワードが登場するという混迷(会社や財政が破綻すれば価値がなくなってしまうのに対し、金は現物資産であり、世界中で認められており、かつ絶対量が決まっているために価値が揺れない、らしい)。たまに「金」を売りにくる営業マンがいて、タフな仕事だなあと思っていたけれど、彼は今何をしているだろうか。

そんな中、2ちゃんねるの創設者ひろゆき氏が、

・乗客が一定距離が保てない時間帯は駅への入場禁止

・出社義務を無くす

・飲食店の原則営業停止

・学校閉鎖


とツイート。


これに対し、ホリエモン氏、

headlines.yahoo.co.jp

この中から 飲食店のことだけを抜粋すると、


「飲食店を営業停止にしちゃったら大変だよ。政府が補助金とかをバンバン出さないと潰れる飲食店が山のように出ますよね。そうしたら自殺者がどれだけ出るか、想像してみてください」

 
と反論。


J×Jが取引している業者さん(酒屋、食品卸、精肉卸、お米屋さん)に聞いてみたところ、前月や前年に比べて大体70%ぐらいで推移しいているとのこと(多分今はもっと下がってる)。ニュースとか記事とか見ていても大体そんな感じだ。観光客利用や団体利用を訴求しているお店の下げ幅が50%と仮定すると、単純計算で他の飲食店(あまり影響を受けてないお店)は昨対比は90〜100%となり、普段とそれほど変わらないお店もまあ普通にある、ということになる。ただの個人的な推測だけども。


長期化すれば、無数にある飲食店たちはどうなっていくのだろうと思う。けれど、数多の飲食店を憂いている場合でもないので、自店のことに集中しなければならない。おそらくこのままいけば昨対比35〜40%くらいまで落ち込むのではないかと思うけど、当然「このままいけば」という仮定はありえないわけだし、売上はあくまで「売上」でしかない。

普段、ブログを書くときは一定期間、リアルタイムと間隔を置いてから書くようにしているのだけど、今回は推移をある程度臨場感を保ちながら書いていきたい。と思っている。できるだけ。多分。いや、難しいか。