Journey×Journeyと山本ジャーニーの冒険-独立・開業と「旅食」の航海日誌-

秋葉原の多国籍・無国籍のダイニングバー「Journey×Journey」。独立開業までの過程とオープン後の日々を綴る、山本ジャーニーの営業日報。

【2020年7月】健康で文化的な最低限度の激辛経営②「J×Jが励んでまいる10のコト」

①ランチ・お弁当の拡販
②少人数貸切の推奨
③ECの構築
④助成金・補助金の調査及び申請

④を活用した③が肝となってくるし、ECで何を販売するか、どう販売するかが何よりも重要になってくる。ECをただ構築するだけではどうにもならず、現実的な設計と地道な努力が要される。でも挑戦してみたい事業であるし、避けては通れない部分であるようにも思える。したがって、この「ECの構築」が大きい案件になってくるのだけど、他にも、

Uber Eeatsの確立

Uberは去年の秋から冬にかけて一度試したことがある。いまひとつ有用性を見いだせないまま、スタッフ不足の問題も重なって頓挫した。直後にコロナ禍が始まり、もう少し続けてればよかったと反省したが、あとの祭り。しかし、運よく再びアカウントが持てることになったので、今後のリスクヘッジの意味合いも兼ねて再挑戦したいと考えている。ここに関してはアイテムをあまり広げずに一点突破で図っていきたい。

⑥間借りの活性化

間借りも以前から取り組んできたことではあるけれど、改めて再構築していきたい項目の一つでもある。 路面店であり、通気性がよく、厨房が広いことは間借りにとってはアドバンテージになるはずなので、バランスをとりながらもう少し積極的に展開していきたい。

⑦内装事業の展開

内装業は今後どうなるのだろうかと思っていたけれど、今のところ、飲食店のような深刻な打撃はなく、むしろ、まわっている感が強い。直近においては2階席増設、カウンターの設置、壁の補修などを取り組んできたが、市場に資金が注入されることもあり(先行きはあくまで不透明だが)、まだまだポテンシャルを秘めているように感じる。

⑧2号店ディナータイムの通常営業化

ここはなかなか踏み込めまいまま、ずるずるときてしまっているのだけど、スタッフ不足の観点からしてなかなか難しいところ。けれどもいつでもリスタートできるように準備は整えておきたい。


⑨社員及び短期アルバイトの採用


①〜⑧を同時に進めていくためには社員採用が不可欠なのだけど、今後の消費者心理と消費行動が不透明な中、攻めに徹することができないのが現実。社員採用の間口は広げながら、同時に7月下旬から9月中旬にかけて2ヶ月間、短期でアルバイトしてくれる方をジャーニー×ジャーニーは募集しております。

⑩7月25日の5th Anniversary Free Marketの開催

この上半期のほとんどはコロナとの全面戦争だったわけだけど、その中で培ったもの、今後育てていきたいと思えることが多くあったのも事実。情勢次第では何とも言えないけれど、そうした成果と展望を一度、フリーマーケットという形でアウトプットしたいと思っておりますので、ゆるりふわり、お待ちしております。


シビアかつスパイシーな状況が続きますが、J×Jは以上10項目に励んでまいります。よろしくお願い致します。