Journey×Journeyと山本ジャーニーの冒険-独立・開業と「旅食」の航海日誌-

秋葉原の多国籍・無国籍のダイニングバー「Journey×Journey」。独立開業までの過程とオープン後の日々を綴る、山本ジャーニーの営業日報。

12月25日はスパイシークリスマス2021①

飲食店への営業制限が全面解除されて早一か月。どうなるかなと思っていたけれど、コロナはすっかり息を潜め、もはや話題にものぼらないような感さえあります。ヨーロッパや諸外国では依然荒れていることを考えると、なんでなんだろうなと感じるけども、まあ僕がどう考えたところでどうにもならないので、リバウンドの可能性も少し頭に入れながら、毎日の営業を頑張るのみであります。

客足が戻った店もあれば、まだ日常には程遠いお店も色々あるかと思いますが、J×Jに関して言えば、何とも微妙なところです。予想よりもいい部分もあるし、想像よりも鈍い部分もあって、結果、何とも言えないっていうのが率直な感想です。僕的には月内はともかく、来月の忘年会の行方は気になります。勿論、例年通りにはならないだろうけども、果たしてどれぐらい予約がはいるのか、また新規のゲストはどれぐらい来てくれるのか。来年をどうしていくかの指標です、12月は。

忘年会と言えば、お店の忘年会も開催したいと思っています。ちゃんとしたイベントは久しぶりになるわけですが、今年はあえて12月25日の土曜日に開きます。多分、結果的にちょうどいい感じになるんじゃないかと。忘年会ではありますが、25日に開催ということで、テーマは「スパイシークリスマス」。2年目に同じ名前でイベントしたことがあるので、久しぶりのリバイバルですね。

とは言え、J×Jの「スパイシー」に懸ける想いは当時とは比べものになりません。なんと言っても、自分たちのオリジナル商品を作ってるくらいですからね。

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オリジナルのラーメンのコンセプトも「弱激辛」です。

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世界の唐辛子と世界の激辛料理を同時に楽しめる「世界一周弱激辛コース」というのもメニュー化しました。

journeyxjourney.world

というわけで、「弱激辛」は2021年のJ×Jの大きなテーマだったわけですが、今年は立ち上げるだけで、育てることができなかったので、2022年も引き続き取り組んでいきたい項目の一つです。

とは言え、クリスマス開催で、かつ激辛(弱激辛)としてしまうと全くお客さん来なくなってしまうので、実際的にはピリ辛程度に抑えると思いますし、辛くないメニューも用意します。であれば、何故「スパイシークリスマス」なのか、という話になるのですが、それは年末でクランクアップとなるスタッフのいずみが同日、おそらくは日本で一番辛い食べ物「石黒商店の雷神」に挑戦するからです。

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