3月19日の日本テレビ「news every.」でJ×Jのデリバリーメニューである「ガリガリカオマンガイ」をご紹介いただきました。
そして、TBS「Nスタ」さんを経て、同TBS「ひるおび」さん。
18日のランチタイム前、「日テレのエブリィなんですけど…」と電話がかかり、「先日、ネットでニンニクの記事を見たんですが」と切り出される。そのまま「明日取材で、明日の夕方放送なんですけどご対応いただけそうでしょうか」という稲妻展開。「ランチのピークが過ぎれば対応できると思うのですが、夕方放送となるとそれじゃあ遅いですよね?」と聞いてみると、「15時半までに本社に戻れれば大丈夫です」とのここと。15時半に戻って、それから編集で、18時のオンエアに間に合うのか…。いくら報道と言えど速すぎだろ。バータかよ。
ランチのピークが終わって13時〜15時で撮影すれば、15時半には汐留に戻れるのかもしれないが、そのあたりを気にしながら撮影するのもちょっとなと思って、朝早くから撮影してもらうことにした。いつもはいない時間帯のお店は新鮮だったが、そこからは怒涛の展開。あっというまに放送は始まり、あっというまに放送は終わった。そして2日後の日曜日、今度はTBS「Nスタ」さんからも同テーマでの取材依頼が来る。エブリィよりもさらにスピーディーだなあと思っているところに、続いてTBS「ひるおび」さんからの電話。「ひるおび」さんの場合、昼に電話がかかってきて撮影希望は同日の夜、というエブリィ、Nスタを凌駕する光速通信。19日(金)から23日(火)までの間に3本の収録。
ここで改めて「やっぱ、テレビはえぐいスケジュールで動いてるな」と痛感させられる。個人的にはニンニクの話は別に急いで明日じゃなくて、ゆっくり明後日でもいいんじゃないかと思うけど、
けれども、考えてみればこちらも明後日でなければならない理由はなかったので、慎んでお引き受けさせていただくことにした。3連続、民放で「ニンニクの人」として取り上げられれば、それはもう立派な「ニンニクの人」だろう。アクロバティックな展開に多少まだ戸惑いはあるけれど、不肖山本ジャーニー、ここはもう腹を括って、ガーリックロマンティック街道を突き進もうじゃないか。川端康成はトンネルを抜けたら雪国だったかもしれないけど、山本ジャーニーはニンニクでしたよ。
でも、ポイントはそういうことではなく、そもそも何故、電話がかかってきたのかが肝心。コロナの中、なかなか思うように取材に行けないという事情もあるとは思うし、何かと話題の飲食店がフューチャーされるのもわかる。しかしながら因果関係というは往々にして「因」から「果」に至るまでの過程が妖艶で、ここを解き明かすことは楽しく、クールで、セクシーだ。ゆえ、このブログでは「テレビは何故、J×Jを取り上げたのか」と題し、推測の域は出ないにせよ、その謎に迫っていきたいと思っている。