4泊5日の充実したダナン旅行を終え、5日目の昼にダナンからの帰路。十分遊び尽くした大満足の旅行だったのですが、これで終わりではなく、まだ続くのです。最後のお楽しみに香港が待っています。
5日目、12時にダナンから香港へフライト(14時着)。そして、その日の深夜24時に香港を発ち、翌朝日本に着くというスケジュールでした。つまりトランジットで10時間近く香港を観光することができるということ。香港自体、僕は2回目でしたが、主要のスポットをまわるだけであれば10時間で十分堪能できます。香港は物価がそれなりにするということもあって(特に宿泊費)、半日ぐらいでサクッと楽しむというのもコストパフォーマンス的にはありかと思います。
というわけで、今回の旅行のハイライトとして、ダイジェスト版の香港観光スタートです。
空港から香港中心部までは電車で移動。そして、香港駅から地下鉄でクオリ―ベイへ。何年か前からSNSで話題になって香港の観光スポットの一つになった場所ではありますが、2年前に来た時は行かなかったので今回が初めての訪問です。
マンションの存在そのものが一大スペクタクル。ド迫力です。
このモンスターマンションに今まで一体どれだけの人々が暮らし、そして、どんな生活をして、どのような人生送ったのだろうかと想像すると、それだけで無限にわくわくします。
モンスターマンションのあとはお昼ごはん。近くの食堂で済ませることにしました。
そして、また地下鉄に乗り、今度は黄大仙(ウォンタイシン)へ。香港で最も有名な道教のお寺の一つで、占いの総本山でもあります(香港人は占いが大好き)。
矢継ぎ早にまた中心部に戻り、今度は香港観光の目玉であるヴィクトリアピークへ。世界三大夜景の一角と言われるヴィクトリアピークに行くのにはトラムを使うのが一般的ですが、僕は時間の節約のためにタクシーを使いました。香港のタクシーは物価のわりに良心的な価格で使いやすいです。複数人による旅行であればなおさらなのでタクシーを有効に使うのが香港観光のポイントだと思います。
というわけで、世界三大夜景。
観光客が集まる場所はやはり賑やかで落ち着きませんが、少し離れると静かに夜景を楽しめます。
モンスターマンションを見て、香港ローカルご飯を食べて、占いで有名なお寺に行って、ヴィクトリアピークで香港の夜景を楽しんで、とここまでテンポよく香港を楽しんできてまいりましたが、半日の香港観光はまだまだ続きます。ただピークから中心部に戻るタクシー車内においては、旅行ももう終わりかとちょっと寂しい感じにはなってきましたね。