ヴィクトリアピークを19時前後に降りて、セントラルまで戻り、フェリーの発着場まで急ぎ足で歩きます。中心部のラグジュアリーな感じに目を奪われ、いちいち足が止まってしまいます…。
そしてフェリー乗り場へ。香港島から九龍島への移動はフェリー。このフェリーからの夜景がまた素敵なのです(香港は時間帯によって全然違う顔になるのでリピートしても楽しめる街だと思います)。
急いでいたのは毎日20時から始まる光のショー(シンフォニーオブライツ)を見るためで、ドンピシャのタイミングで始まったのですが、これはちょっとイマイチでした…。
たださすがの100万ドル。世界にまたとない夜景だと思います。
そして、ここから九龍にタクシーで移動です。いよいよタイムリミットが近づいてきました。九龍は言わば香港の集合六本木ヒルズ。とにかくイケイケでシャレシャレです。
最後は九龍にあるリッツカールトンで一杯飲むかとも思いましたが、いやいや、それよりも尖沙咀(チムサージョイ。香港における渋谷のようなスポット)ということで、近場で一杯!!と言っても、イケイケのシャレシャレです!!
お時間のある方、ラグジュアリー優先の方はリッツカールトンも是非(写真は2年前訪問時)。
そんなこんなで大慌てで最後のチムサージョイ。ネイザンロードを歩いて、悪名高いチョンキンマンションをサクッと見て、飲み屋街の方にまわって渾身のビール。そして〆の雲吞麺。香港に来たら雲吞麺でしょう!!
惜しむらくは香港の飲茶・点心を食べれなかったこと。それ以外では限られた時間でよくここまでまわれたと思っています。
チムサージョイからタクシーに乗り、空港へ。そして、帰国。
こうして4泊5日のベトナム中部ダナン及び、半日香港の5泊6日の旅が終わりました。僕は今まで長期も短期も含めて、いろんな場所に旅行に出かけてますが、ここまで内容の充実した旅行は初めてでした。この昂りを抑えられずに「完全充実ガイド」と称しましたが、恐縮千万でありながら、けっこう胸張れます。ダナン→フエ→フォンニャケバン→ホイアン→香港、黄金ルートだと思うので、是非、この完全充実ガイドを参考にしていたければ幸いです。