「ドナウの真珠」と呼ばれるハンガリーの首都「ブタペスト」。ヨーロッパの中では認知度としてちょうど中間くらいでしょうか。名前は知ってるけど、いまいちピンとこない、と言う人が大半かと思います。でも、真珠と言われるだけあってとっても美しい街です。にも関わらず、世界一周中、僕はろくに観光しなかったので(色々理由はあるけれど、一番はとにかく暑かったから)、ほとんど初めてのようなワクワク感がありました。治安もいいし(多分)、物価も安いし、色々とゆるいし、カジュアルなのでおススメです。
地下鉄やトラムも充実しているのでうまく使えば移動は簡単ですが、歩けない距離でもないのでせっかくの真珠を歩きながら観光するのもおススメ。ただ昼と夜とでは表情が違うし、僕的には圧倒的に夜の方が素敵だと思うので、どちらかの時間帯だけまわるのであれば夜にウェイトを割いたほうがいいんじゃないかと。というわけで、日中は昼でも夜でもあまり関係ないところを中心にまわりました。
まずはドハー二街のシナゴーグから攻めます。宿から1㎞ないくらい場所であっという間に着きました。シナゴーグというのはユダヤ教の会堂でいわゆるキリスト教の教会の前身にあたるのですが、役割はやや異なり、「集会所」として使われていたようです。
なんとなくふらっと目指して、ふらっと入りましたが、びっくりしました。集会所としてはちょっと荘厳すぎだろ、と。
2階がフードコートになっていて、そこでお昼を食べることにします!前回は宿で自炊することが多かったですが、今回は存分にハンガリー料理に舌鼓!難点は量が多すぎること、苦。
フードコートの様子はこんな感じでけっこうごった返してました。
ビール飲んで、ホットワイン飲んで、たらふく食べたあとはドナウ川の河辺へ。できるだけ夜と同じルートを被らせたくないので、微妙にそのあたりを気にしながらお散歩します。
そして、聖イシュトバーン大聖堂。
信心はないですが、何故か教会って好きです。なんか落ち着きます。
と、ここまで来たところで宿に一回戻ることにしました。ずっと歩いてると疲れるんで一回戻って、身体休めて、美しき夜景に備えます!