部屋で一休みしてから再び市内中心へ。夜はまた一段と冷えるのだけど(0℃と氷点下を行ったり来たりぐらい)、頑張ります。ブタペストの夜景(ライトアップ)の見所はいくつかあるのだけど、僕は国会議事堂からスタートし、セチェーニ鎖橋を渡り、ブタ城を遠くから眺め、漁夫の砦にのぼるというコースにしました。歩くのにちょうどいいくらいの距離なのでおススメです。
というわけで、まずは国会議事堂。側面からのアングルでこの神々しさ。
ほぼ正面。
そして右斜め、深めの角度から。
動画ではこんな感じ。
そして、国会議事堂を通り過ぎると、セチェーニ鎖橋とブタ城が見えてきます。
鎖橋の上はこんな感じ。
こんな感じ。
鎖橋を渡ると左手にブタ城、右手に進むと漁夫の砦があり、ちょっと悩ましいところではあるのですが(勿論、どっちに行ってもよいのだけど)、僕は漁夫の砦に行きました。なんとなくそっちのほうがよさそうかなと思っていきましたが、正解でした。とにかく美しい。
ひたすら美しい。
とまあ、こんな具合でして単純に夜景として考えるのであればフランスやイタリアにひけをとらないんじゃないかと思います。ライトアップに魂さえ感じますね。気合い、入りまくりです。
ちなみに僕の友人が一昨年の夏にここを訪れてるのですが、その時は観光客でごったかえし、まあ、大変だったみたいです。アジア圏の方々に特によく見受けられる自撮りで行列ができ、もうあれよあれよの我が我がで観光どころじゃなかったと言う。オフシーズンはとにかく寒く、外に出るのも億劫になる人もたくさんいるかと思いますが、さりとて、暖かいオンシーズンに訪れ、溢れんばかりの観光客とその素行や振る舞いにせっかくの風景や風情が台無しにくらいになるのであれば、寒いのを我慢して、ちゃんとした時間をちゃんと過ごすっていうのも悪くないんじゃないかと思います。おまけに何から何まで安いし。
夜景を堪能したあとは地元の人で溢れる酒場へ。
ヨーロッパ特有の薄い衣のカツを食べながら、ビールを飲んで、ワインを飲んで、2日目の夜はぐっすり眠りました。3日目はブタペストからウィーンに移動、そしてチェスクークルムロフに向かいます!