先般の東京都からの時短営業要請を鑑みると同時に営業時間の圧縮に伴い、ジャーニージャーニーの2号店Box roundは元々予定していた営業計画を軌道修正し、一定期間の間、カレー屋さんになることと致しました。
とは言え、深遠かつ苛烈な本格カレーの世界に乗り出そうという話ではなく、あくまで居酒屋カレー、バル的カレーとしてサブ的なキラーアイテムを目指します。ただ、取ってつけたかのようなカレーではなく、この半年間で取り組んだあれこれをぎゅっと凝縮させた一皿とし、同時に、今後の営業スタンスを方向付ける重要なメニューになると確信しています。
一見して、特に代わり映えのない普通のカレー(ミールス)に映るかもしれませんが、以下2点において自店なりの独自の工夫を凝らし、J×Jならではの形でアイデンティファイしています。
①燻製の活用
それぞれの小皿や副菜に「燻製」を活用しております。2号店の通常営業再開に伴い、燻製を一つのフックにしようと色々と試作してきましたが、そうした「燻製」と「カレー/スパイス」を掛け合わせた構成にしました。
②多国籍であること
J×Jにとっては多国籍であることも個性と差別化における重要なポイントとなります。この1皿の随所にJ×Jらしく「多国籍感」を散りばめました。
したがいまして、今後、J×Jの2号店でお出しするカレーは、
「スパイス」×「燻製」×「多国籍」を乗じた、他にはない「世界一周スモーキングカレー」であり、この特色を存分に活かした形でご提供していきたいと思っております。
メニューの詳細についてはまた追って順次、お知らせさせていただきたいと思っております。カレー屋ジャーニージャーニーをどうぞよろしくお願い申し上げます。