Journey×Journeyと山本ジャーニーの冒険-独立・開業と「旅食」の航海日誌-

秋葉原の多国籍・無国籍のダイニングバー「Journey×Journey」。独立開業までの過程とオープン後の日々を綴る、山本ジャーニーの営業日報。

JTV人気動画ランキングBEST5

J×JのYouTubeチャンネル『JTV』。開局から一年ちょいにはなりますが、総視聴回数8280回、チャンネル登録者数56人と、超弱小チャンネルではありますが、ここでいったん一区切りということで、最も再生回数が多かった動画(と言ってもしょぼしょぼなんだけど)をランキング形式で紹介していきたいと思います!

第5位「ダース―のWe will rock you!!」再生回数216回

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これは去年開催したJ×Jの忘年会&文化祭で元スタッフのダース―が披露してくれたアカペラです。文化祭ということでスタッフにそれぞれ文化的な出し物や特技を持ち寄ってもらいました。いやはや、ダース―、カッコよかったっす!

第4位「JTV」の開局とスタッフ紹介 再生回数264回

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のぞみはカレーやスパイスに詳しくて、ダース―は音楽とビール、あゆむは漫画とイラスト、かずまはラテン文化及びラテン料理、という具合でそれぞれに強みがあるので、そうしたものをJTVのコンテンツやコミュニケーションに反映させていけたらなと。実際、通常営業をこなしながらとなるとけっこう大変なわけで、それはこの一年半で通関しましたが、スタンスを崩さずこれからもできる範囲で続けていこうと思っております(ちなみに現在、4名のスタッフは全員、J×Jをクランクアップしております!)。

 

第3位「あかねのWhat's talking about now?」ハンガリー編 再生回数310回

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元スタッフ茜はJ×Jを退職後、世界一周に出たのですがその時のテーマが「世界の日常にアプローチする」というもので、行く先々で「What's talking about now?」(今、何の話をしてるの?)と突撃インタビューを敢行し、その様子をコンテンツ化してくれたのです。その中でも一番再生回数が多かったのがハンガリーのブタペスト編。公園でタバコを吸いながらきゃっきゃしてたギャルに「今、何の話をしてるの?」と聞いてみました!

 

第2位「デザインあ展」 再生回数709回

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こどもたちのデザインマインドを育む番組「デザインあ」(NHK Eテレ)のコンセプトを体験の場に発展させた展覧会。スタッフが休日にこの展覧会に行った時の1コマです。こういった休日のひとときみたいな動画も今後増やしていきたいと思っております。

 

第1位「ベトナムのダナンでセクシーなクラブに夜遊びで行ってみたよ」再生回数789回

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今年の1月に休暇でベトナムのダナンと香港に行ったのですが、初日にダナンのクラブに行きましてその時の様子です。ちょっと早い時間に行ったので実際どうなのかわからないけれど、欧米人よりも地元の若者が多い感じで、ベトナム人、イメージしているよりもずっとイケイケでした!


というわけで以上がJTVの人気動画(と言えるものではないのだけど)BEST5です!

 

個人的に思うのはこうして見ると、昔のアルバムをめくっているみたいでなんかいい。

 

 

J×JがYouTubeチャンネルを作ってから1年経ちました

去年、お店のYouTubeチャンネルを作りました。J×Jのテレビということで、「JTV」。

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飲食店なのだから、料理やお酒のことを紹介するのがもっとも適したコンテンツだとは思うのだけど、現状そこにはあまりウェイトを置いていなくて、店外・営業外のことを積極的に発信していきたいなあ、と。

 

例えば、この前、酔って、帰り道にいた幽霊の方に絡んだ時の様子だったり、

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フツーに行った花火大会の花火をフツーに流したりと、

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日常的なことを日常的に発信していけたらいいなと思うのです。飲食店は閉鎖的で、限定的な環境になりがちなので、そうならないようにするための工夫の一環というか。

 

でも勿論、仕事に関する投稿もします。イベントの様子だったり、

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周年イベントで酔っぱらってる感じだったり、

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新しいメニューをはじめる時はその告知をしたり、

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デリバリー、ケータリングもやってますよ、とアピールしてみたり。

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あと内装業もやっているのでその様子を発信したりもしてます。

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加えて、多国籍料理店ということで、海外の観光スポットだったり、旅行の様子も放送してます。例えば今年の1月に行ったベトナムのフォンニャケバン洞窟。

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同じく香港。

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あとは元スタッフが世界一周に行ったのですが(「今、何の話してるんですか?」と世界中の人に聞いてみた、というテーマで)、その時のコンテンツだったり。

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そして、たまに僕自身の世界一周(7年前…)の時のわずかにある動画を流してたりもしてます。

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それともうひとつ重要なポイントとしてはJTVが「スタッフ紹介の場」となること。通常営業の中ではなかなか出しづらい、出にくいスタッフそれぞれのカラーや特技みたいなものをこの場で発信できたらいいなと思ってます。というわけで碧、3連発。

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という具合で、色々投稿してます。

けれども、再生回数やチャンネル登録者数については想像以上に全くさっぱりです、苦。2019年11月現在で総再生回数8280回、登録者数56人…。そういうことを意識するのであれば、何かテーマを一つに絞ってぐいぐい掘り下げるようなチャンネルの方がいいのかもしれないけど、飲食営業をしながら凝ったコンテンツを作るのはやっぱりちょっと難しいし、これからも自由にラフな感じで配信していけたらなと思ってます。

 

そんなさっぱりなチャンネルではあるのですが、ちょっといったんここで一区切りということで、動画ランキングなるものを次回のブログで紹介します!

 

 

2019年忘年会・新年会のお知らせ

時が経つのははやいなあと一年中感じてるわけですが、8月の暑い季節を過ぎて年末に至るまでが特にあっというまだといつも思います。今年もそう。飲食店にとって一番重要となる12月がもう目の前に迫ってまいりました。

というわけで、今回のブログは忘年会、新年会のお知らせとなります。今年は10月の消費税増税に伴い、例年と少し違う部分もありますのでそのあたりをお伝えしていければと思っております。

まず、本店になりますが、


①16名様以上のご利用で貸切いただけます

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②コースは2.5H飲み放題4500円(税込)のスタンダードコースか、もしくは3H飲み放題5000円(税込)のプレミアムコースになります。

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プレミアムコースではお料理のグレードアップに加え、ジョニーウォーカー本格焼酎伊佐美や村正、サングリアなども飲み放題となります。

③FOODは世界中のお料理を一度に楽しめる構成になっております。パクチーや辛いお料理はコースメニューには使用しておらず、どなた様にもお気軽に多国籍料理を味わっていただける内容になっております(逆にパクチーやスパイシーなお料理をご希望の方はお気軽にご相談くださいませ)。

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メインディッシュは「豚肩ロースのスコットランド風黒ビール煮込み」。

また、


④幹事様のご負担にならぬよう、人数変更は当日の15時までお受けいたします。
⑤本店においてはカード決済、ペイペイでの決済が可能です。

⑥貸切に関して人数名様以外、特にチャージや最低保証などはございません。

⑦キャンセルフィーに関しても特に規定ございません。

⑧プロジェクター及び簡易スクリーンのご用意はございます。なお、マイクなど音響機器は近隣様との兼ね合いもあり、ご用意しておりませんのでご了承くださいませ。

 

⑨なお、今年は12月15日、22日、29日の日曜日は事前予約制でお店を営業する予定でございます。また土曜日も状況に応じて、お昼の時間もオープンしようと考えておりますのでお気軽にご相談くださいませ。


次に2号店(本店より徒歩2分)に関してになりますが、

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①8名様以上で貸切いただけます。

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②コースは上記コースとは別に2H飲み放題4,000円のエコノミーコース、2H飲み放題3,600円のLCCコース(飲み放題に生ビールが含まれません)がございます。LCCコースにつきましてはこちらをご覧くださいませ。

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注意点といたしましては2号店では現金、もしくはペイペイのみのお支払いとなりますので、ご留意いただけますと幸いです。


以上が2019年の忘年会、新年会のお知らせとなります。ご不明点やご希望などあればお気軽にご相談くださいませ。

毎年思うことですが、一年の最後の飲み会にご利用いただけることをとても光栄に感じております。今年も忘年会を楽しんでいただけるよう、スタッフ一同、精一杯努めてまいりますので何卒よろしくお願い致します。ご来店、お問い合わせ心よりお待ち申し上げます。


 

太らせない飲み放題-LCCコース(ローコスト&カロリー)/2H飲み放題3600円-激辛編

FOOD編でご紹介した「J×Jオリジナルのエスニック鍋」。その記事にも書きましたが、カスタマイズがけっこう自由で、特製のソースやパクチーを合わせたりして味変を楽しむことができます。

 

その中でも特におススメは「ハバネロ」。僕の父が千葉県で趣味で野菜作りをしているのですが(その様子はこちらから、ハバネロってこうやって育つんです)、

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ちょっと入れるだけで大変なことになります。

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もう大惨事です。

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というわけで強烈ではあるんですが、これがなかなかどうして、病みつきになっちゃうんです(勿論、二度と口にしたくないという方もいるのだけど)。

けれどもパクチー然り、好き嫌いが派手にわかれるところでもあるので、よく火鍋で使われる仕切りのあるスタイルの鍋を用意しました。これであればスタンダードを楽しみつつ、激辛を好む人は半分の鍋を存分に激辛に仕上げることができるのです。

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とこんな具合なわけなんです。


で、これらの動画は店内での試作、試食なわけなんですけども先日、仲のいい常連さんにお出ししてみました。結論を言うと「とっても楽しそう」ということ。常連さんたちは皆さま辛いものが得意なようで、美味しい美味しいと言っていただけたのですが、それよりもなんだか楽しそうなんです。ヒーヒー言いながら食べたり、辛い辛い言いながら汗かいたり、むせたりむせたり。こういう「楽しそうなメニュー」って他にあんまりないなーと思いました。

 

というわけで、2号店でLCCコースをご注文の際は是非ハバネロも試してみてください!きっと楽しい時間になると思います!

 

全4記事の長編になりましたが、以上が2号店BOXで始まるLCCコースのご紹介となります。なお恐縮ではありますが、こちらのコースは事前予約が必要になりますのでご了承の程、何卒よろしくお願いします!

 

 

太らせない飲み放題-LCCコース(ローコスト&カロリー)/2H飲み放題3600円-DRINK編②

前回はそば茶やジャスミンティーなど色々試してみましたが、

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今回は紅茶好きのスタッフゆかさんに紅茶を煮出してもらって試作。

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今回試したのは下記4種。


①アッサム(インド)

アールグレイ(イギリス)

③アップル(トルコ)

④ルイボス(南アフリカ)

 

産地も絶妙に分かれていて、多国籍料理店としては嬉しいところ。早速試飲してみると、

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ずばり言って、どれも美味しい(食レポ能力がやや欠けているようにも思えるけど…)。やはり濃いめに煮出して、ウィスキーに負けないようにすると美味しいですね。


というわけで今回試作した、①アッサム(インド)、②アールグレイ(イギリス)、③アップル(トルコ)、④ルイボス(南アフリカ)と、

前回の試作分、⑤マテ茶(ペルー)、⑥プーアル(中国)、⑦ダージリン(インド)、そして無糖ストレートと合わせて、計8メニューで展開することになりました。僕的におススメなのはアールグレイルイボスティーですね。香りにクセがあるものほどウィスキーとの相性はよいかと。

 

勿論、好き嫌いはあるかと思いますが、おそらく他にはないでしょうし、糖質はゼロ、低カロリーではありますので、是非2号店限定のこのウィスティー、是非お試しくださいませー☆

 

LCCコースは糖質オフ、カロリーオフをコンセプトとしており、生ビールは飲み放題の対象外となります。生ビールをご希望の方は別途単品注文いただくか、+400円で飲み放題に変更をお願い致します。

 

太らせない飲み放題-LCCコース(ローコスト&カロリー)/2H飲み放題3600円-DRINK編①

10月より新しくスタートさせた2号店での「LCCコース」(ローコスト&カロリーコース)。糖質オフ、カロリーオフのメニュー構成となっていて、メインはJ×Jオリジナルのエスニック鍋。

 

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リンクのようにFOODはヘルシー路線でメニューを構成しているのですが、今回のリニューアルに合わせてアルコールドリンクについても見直してみました。その核となるが「ウィスティー」。

 

「ウィスティー」というのは「ウィスキー×お茶(主に紅茶)」のこと。

 

かれこれ10年以上前にサントリーさんの「角」のCMがきっかけにハイボールが大流行、糖質ゼロ、カロリーオフという点が健康志向の高まりとも相まって、以来、ハイボールは居酒屋のマストアイテムになったわけだけども、個人的にはそんなに好きじゃなくて(ほんとに個人的な話だけども)、串揚げとかアジフライだとか、揚げ物系に合わせる時にしか飲まないんです(炭酸がしんどい)。

 
けれども、糖質だとかカロリーとかというのは一応僕も気にしておりまして(僕が言っても全然説得力ないのだけど)、日々お酒を楽しむにはそれなりに工夫しなきゃなーと思っていたところに生まれたのが「ウィスキーを無糖の紅茶で割る」という飲み方。これまた個人的にけっこう刺さり(美味しくて、かつ、少量でいい具合に酔える)、以降、ビールの次はウィスキー×無糖紅茶で定番化したのです。

 

今回、LCCコースを出すのにあたって、FOODだけじゃなくてDRINKも糖質オフ、カロリーオフにこだわろうと思い、「ウィスキー×お茶」のバリエーションを広げ、「ウィスティー」というオリジナルの商品群を以って、LCCフードと掛け合わせて展開してみることにしました。

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もともと「紅茶系」は相性いいだろうと思っていたけれど、せっかくだからということでいろんな「お茶」と合わせてみました。

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とまあ、こういう感じで、意外と合うものがあったり、やはり全然合わなかったり、期待外れがあったりと色々だったのですが、総じて言うと、やはり「紅茶系がよかろう」ということと「そのお茶自体が美味しくないといけん」ということで、次回の試作は紅茶好きのスタッフゆかさんに実際に煮出してもらい、改めて色々試してみようということになりました。DRINK編②に続きます。

 
LCCコースは糖質オフ、カロリーオフをコンセプトとしており、生ビールは飲み放題の対象外となります。生ビールをご希望の方は別途単品注文いただくか、+400円で飲み放題に変更をお願い致します。

 

太らせない飲み放題-LCCコース(ローコスト&カロリー)/2H飲み放題3600円-FOOD編

10月からの諸々の変更に伴い、

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2号店BOXにおいてはメニュー等々、わりとリニューアルをかけた。本店が貸切だったりすると2号店を案内・紹介することになるのだけど、その際「メニューは本店と同じですか?」と尋ねられることが多い。オープンの際は本店と差別化したいいほうがいいだろうと思っていたけれど(価格を本店よりも抑えて、もっとカジュアルなバル感覚に)、それよりも本店と同じであることを望む傾向が強い。だから今回のリニューアルに合わせて、本店と同じメニューの比率を増やした。


そしてもう一つの変更点は1.5H飲み放題2,980円のコースをメニューから外したこと。この2,980円コースは去年始めた施策で、上記同様、BOXをよりカジュアルにご利用いただきたいという想いに基づいているが、本店含めて今の状況を総合的に考えて、バランスが悪いと判断した。

 

代わりに新しく始めたのがLCCコース。「ロー・コスト・キャリア」ではなく「ロー・コスト&カロリー」のLCC。今までの2時間飲み放題が4,000円〜、だったのに対して、このLCCコースは3,600円。本店店内ランチの値上げをはじめ、どうしても値上げのイメージが先行してしまうので、その中で反対の要素を少しでも打ち出したかった。

 

文字の通り、カロリーオフ、糖質オフのコースで、FOOD全般、全てそうしたメニューで構成している。

①前菜3種盛り合わせ

→枝豆や冷奴や生ハム/サラミ、玉こんにゃくなどのいかにもカロリーが低いものを取り揃える。

 

②サラダチキンサラダ

→カロリーオフでありながら高タンパクで今やダイエットフードの代表格をサラダ仕立てに。

 

③J×Jオリジナルのエスニック鍋

→J×Jとしては初の試みとなる鍋料理。ナンプラーベースの出汁で、しゃぶしゃぶ仕立てにさっぱりと召し上がっていただく。具材も勿論、野菜中心のヘルシーに(と言ってもそれだけじゃさすがに物足りないので豚肉も用意)。

 

といった具合で健康志向に徹するのだけど、やはり品数は少ないし、何より面白みにかけるので、③の鍋を工夫してバラエティーと楽しさを出していきたい。

 

スタンダードはこうで、

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そして、トッピングで味変を楽しむ。

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けれどもメインイベントはこちら。山本の父が家庭菜園で育てたハバネロを投入し、激辛をエンジョイ!

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激辛料理はカプサイシン効果でデトックスにも最適。というわけで、このLCCコースとの親和性も抜群なワケです!!

 

でもこれだけでは終わりません、LCCコースは飲み放題ドリンクにも趣向を凝らしております!

 

 

 

 

令和元年10月1日よりの営業体系の変更及び価格改定について

もともとはこのお知らせを書かなくてはとブログを書き始めたのだけど、勝手にあらぬ方向に盛り上がってしまって、路地裏経済論としてくどくどとあれこれ書いてしまった。

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というわけで、消費税増税及び諸般の事情により、10月1日から営業体系の変更及び価格改定を行ってまいります。お客様にはご理解賜り、今後とも変わらぬご愛顧の程何卒よろしくお願い申し上げます。お店としてもなお一層の努力を以って、日々の営業に励んでまいります。

営業時間の変更

 本店、2号店ともに23時クローズとさせていただきます。

(FOODのラストオーダーは22時、DRINKは22時半となります)

 

*なお貸切終了後やゲストがいらっしゃらない場合、早めに閉店することもございますので遅めのご来店の際はお電話にてご確認いただけますと幸いです。

価格の改定 

◆本店ランチタイム

・店内でのランチメニューは850円となります。

・大盛は900円のまま据え置きとなります。


◆本店お弁当販売

・一部商品除き、500円のまま据え置きとさせていただきます。

*Japan弁当のみ550円となります。

・現行800円の2種盛りのお弁当は750円に値下げ致します。


◆本店ディナータイム

・2H飲み放題の世界半周エコノミーコース/4000円は2号店のみの取り扱いとなります。本店においては2.5H飲み放題スタンダードコース/4500円、または3H飲み放題プレミアムコース/5,000円からお選びいただきます。

 

◆2号店ランチタイム

・現行のまま変更ございません。

 

◆2号店お弁当販売

・上記、本店と同様になります。

 

◆2号店ディナータイム

・1.5H飲み放題2980円のコースがなくなり、代わりに2H飲み放題3,600円の新コースが始まります。


メニューの改定

 ◆本店ディナータイム

・海外ビールの品揃え及び価格に一部変更がある以外は変更ございません。


◆2号店ディナータイム

・グランドメニューをリニューアル致します。またタップマルシェは販売中止、代わりにウィスティーという新ジャンルの販売が始まります。

 

10月1日よりの変更内容の概要は以上となります。一部につきましてはまた別記事で詳細をご紹介させていただきたいと思っております。何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

「ヤマモトさん、あなた、今日死ぬかもしれないの」物語vol3

一刻も早く痛みを和らげるために病院に駆け込んだわけだが、結果的に8時40分から11時まで何らの処置もされないまま、ただただ時間だけを浪費することになった。こんなことになるなら初めからドラッグストアでロキソニンだけ買えばよかったじゃないかと思ったが、この期に及んでその場しのぎもなかろう、まずは何はともあれ市販では太刀打ちできない正しくかつ強力な薬を飲むべきだ。と思いながら、医師から渡された処方箋を見ると「ロキソニン」と堂々と書いてあった。よくもまあこの期に及んだな、よくもまあその場でしのんだな、と思った。かつての戦場で死んでいった喉ぬーるスプレーやハレナースに思いを馳せた。

とは言え、他の薬も出ていたので気を取り直して薬局に向かったが、薬局は薬局で絶望的な列をなしていた。20人は座れるであろうベンチシートに20人がきっちりびっしり座っていた。この場所にいることと、この時間を過ごしていることが最も不健康だと結論づけた。薬は諦めて、行きつけの耳鼻科(と言っても1年に一度行くかどうか程度で、いかにも古びたいかにもレトロな耳鼻科でまるで人気はない)がある秋葉原に向かうことにした。現在の時刻は11時10分、診療時間はあと50分。さすがに自転車はしんどい、おとなしくタクシーを拾うことにした。


接客は至極丁寧な初老のタクシードライバーだったが、運転が荒かった。走行開始早々、並行して走るバイクと接触しそうになった。その大型バイクを運転しているのはギラギラしたお兄さんで、そのお兄さんの前にカンガルーのように子供が座り、ゲームをして遊んでいる。お兄さんはあからさまに戦闘モードで、威嚇的にオラオラし、挑発的にチラチラしている。今にも絡んできそうな勢いだが、タクシードライバーは見て見ぬふり、子供はその局面においてなおゲームに夢中だ。


もしここで煽られようなら、タクシーを停車させられるようなことがあったらいよいよK点突破だなと覚悟した。万策が尽き、万事が休し、絶対に絶命だ。時間はないのだ。12時を過ぎれば、セカンドオピニオンももらえないし、強力な薬を処されることもないままま、僕は破れかぶれのロキソニンを飲んで、痰がつまって窒息することを想像しながら、恐怖の一日を過ごすことになるだろう。その状況そのものにもはや呼吸困難だ。ところでドライブレコーダーにはどう映るだろうか。日本全土に悪名を轟かせた「ガラケーおばさん」の姿が脳裏に浮かぶ。僕らはなんと命名されるだろう、「ゲームボーイ」に「扁桃腺おじさん」だろうか。「痰メン」、いやいや、「痰痰」、いやいや、でもシャンシャンみたいでかわいいじゃないか。そんな虚ろなことを虚ろに思い描いていると、バイクは何事もなく左折していった。

 

程なくして目的地の耳鼻科に到着。またさっきの病院みたいに混んでたらどうしようと恐る恐るドアを開けると、待合スペースには一人いるだけ。よかった、これだよこれ、と多いに安堵して受付へ。保険証を渡し、「ではおかけになってお待ちください」と言われ、腰を掛けようとすると奥から「ヤマモトさーん、どうぞー」と呼ばれた。先にいた一人はすでに会計待ちのステータスだったのだろう。ということで待ち時間0秒で診察室に呼ばれた。「ここがヤブだったとしてももう別にかまわない」という支離滅裂な境地に達するほど僕は消耗していて、錯乱していた。

 

「あー、扁桃腺が腫れてますねー」と医師は言った。ああ、そのとおりだ、と僕は思った。僕は恋の病を患ってこの寂れた耳鼻科を訪れたわけではないのだ。ご存知のとおり、地球はまわっていて、海は広く、空は高く、そして、僕の扁桃腺は腫れている。「じゃ、お薬だしとくねー」と言って診察は終わった。多分ドアを開けてから診察が終了するまで260秒くらいだ(4分は経過しているが、5分はかかっていない、そんな感じだ)。生死を彷徨ったあの2時間20分の攻防戦は一体何だったのだろうか。「せ、せんせい、さっき別の病院に行ったんですけど、これを見せろと言われて…」と慌てて写真を差し出した。「入院の必要があると言われたんですけど…」と恐る恐る尋ねる。

 

「したかったらしてもいいけど…」と医者は言った。立派なセカンドオピニオンだ。したかったらしてもいい、したくなかったらしなくてもいい。死を示唆されたことも言おうと思ったがやめた。痰はつまるかもしれないし、つまらないかもしれない。死ぬかもしれないし、死なないかもしれない。これほど武装されたオピニオンが他にあるだろうか。


結局、今日のところは死なない方にベットした。多分、今日は死なない。

 

薬を飲んで仮眠をとった。起きると、腫れは引いていた。拍子抜けした。


けれど、少なからず「ああ、よかった、死んでない」と思ったのは事実だし、そんなことを思ったのも生まれて初めてのことだ。 


 

地球はまわっていて、海は広く、空は高く、そして僕は生きている。

 

 

っていう、「風邪をひいた」、って話。

 

 

っていう、「風邪には気をつけようね」、って話。

 

 

 

 

「ヤマモトさん、あなた、今日死ぬかもしれないの」物語vol2

アベンジャーズ-エイジ・オブ・ウルトロン-』を鑑賞し終えると他に気を紛らわすものはなくなってしまった。朝6時。寝れればそれに越したことなかったけれど、おそらくは無理だろう。規格外の痛みだ。であれば、とにもかくにも最速で病院に行くのが賢明だろう。幸い土曜日、午前中の診察は大体どこも行っている。

グーグルで検索するといくつかクリニックが表示された。僕はその中でできるだけ評価が低い、患者が少なそうなところを選んだ。僕が望んでいるのはこの扁桃腺の痛みを少しでも緩和することその一点のみで、あとは何も求めない。先生の診察が雑、受付が不愛想、そんなレビューどうだっていい。受付の愛想の良し悪しが僕の扁桃腺に何か関係するだろうか。おそらくこのレビューを書いたレビュアーの体調にも全く関係がない。けれどこうした評価をあたかも正義を振りかざすかのように書く人がいる。ジョン・レノンがそんなこと書くだろうか。イチローはどうか、ブラッド・ピットはどうか。ストレス社会が生んだストレスフルな人のストレスフルな評価なんてまず評価できない。

診察開始は9時にも関わらず、いてもたってもいられず8時40分には目星をつけていたクリニックに到着した。が、その時点で15人ほどの患者が待機していた。マジかよ、と愕然とした。9時前に並んでもいいなら並んでもいいよ、って書いてよ。けれど、ここから他のクリニックに移動する気力はない。もう痛すぎて自然な呼吸もままならないし、水を飲むにも勇気と深呼吸を要する、声を発することもできない。ここでじっと並びながら、耐え忍ぶしかないのだ。そもそも、それだけ悪いレビューを書かれるっていうのはある意味人気の裏返しでもあるのだ。分母が大きいから単純に、相対的にそうしたネガティブなレビューを書かれる。ほんとに患者がいない不人気なクリニックであれば、ネガティブなレビューすら出てこない。

 

ようやく自分の順番になった。ここまでに1時間要している。

 

「ヤマモトさん、これ、もう入院かもね」と女医は言った。女医に雑な感じは受けない、むしろ聡明でクレバーな印象の方が強い。けれど「入院」というワードには驚いた。なんなら僕はロキソニンをもらいに来ただけ、ぐらいの心持ちだったのだ。「ごはんもろくに食べられないんでしょ?栄養とらないと治るもんも治らないからさ、点滴入院しなきゃだよ」

 

しまった、と思った。「全然食事もできなくて」なんて言わなきゃよかった。

 
「喉もちゃんと見てみるねー」と言い、SF映画に出てくるような得体のしれない器具を鼻の穴からするすると忍ばせた。

 

「あー、思った以上に厄介だね。写真撮るね。ヤマモトさん、これ、ちょっと危険だよ。場合によっては気管、開けなきゃかも。つまり手術かも」。

 

といった具合に状況はどんどんエスカレートしていって、最終的には、

 

「はっきり言うと、思っている以上に危険な状況よ。ヤマモトさん、あなた、今日死ぬかもしれないの。この写真に写ってる痰がね、もし喉をつまらせちゃったらきっちり呼吸困難になる、つまり窒息」。


人生で初めて聞くワードを一文でどれだけ盛り込むんだ、と思った。危険な状況、呼吸困難、窒息、「死ぬかもしれない」。三連休の初日の暖かい土曜日、鳥のさえずりが先ほど始まったばかりの穏やかな時間、僕は生まれて初めて死を示唆された。耳鼻咽喉科にて。

 

耳鼻咽喉科にて‼

 

…。

 

けして耳鼻咽喉科を軽んじるわけではないのだけど、「死」というパワーワードが繰り出されたことによって僕はちょっと笑ってしまった。緊張感の張りつめた心臓外科でもないし、生と死が隣り合わせの救急病棟でもない、待合スペースでは子供たちがキャッキャしている極めて温かで、穏やかな耳鼻咽喉科なのだ。テレビは散歩番組を放送している。今日は小田原だ。

 

「入院を受け入れてくれる病院があるかどうか確認してみるからちょっと待っててねー」と言って、女医は段取りよく、事を進めていった。こういう場合、入院を拒否できる選択権が自分にあるかどうかも判然としないくらい意識は朦朧としていた。

 

いや、あるだろう。僕がここで入院しなかったとしても、パンデミックが起こるわけででもないし、アウトブレイクを誘発するわけでもない。ただただ扁桃腺が腫れてるだけなのだ。

 

 「いや、今から入院って言われてもさすがに困るんですけど…」

 

「でも医者としてはこの喉と痰を見て、そのまま帰すってわけにはいかないんだよね。診た責任があるし、診た以上何かあったら大変だからさ」

 

確かにつらいが、ほんとうに死を示唆されるほどなのだろうか?たかが痰、されど痰、この痰があらゆる痰の中でどれほどクリティカルな座標にいるかはわからないけれど、さりとてそんなことを言い始めたら、痰を抱えた全ての人類が死を示唆されることになるまいか。

 

しかしながら、女医が進める段取りに抗うほどの気力はあらず、とりあえず流れに身を任せることにした。この時点で1時間半経過。繰り返すが、僕が望んでいるのはこの扁桃腺の痛みを少しでも緩和することその一点のみ、なのだ。僕が抱えている痰という爆弾の行方でもなく、その爆弾を解除できる大病院を探しているわけでもない。

 

待てども待てども動きはなく、膠着状態が続いている。扁桃腺の痛みは続いたままだが、意識の輪郭は取り戻しつつあった。僕は看護師さんを呼んで精一杯の力を振り絞って「ちょっとやっぱり今から入院っていうのは困るんで、普段通っている行きつけの耳鼻科に行って診察を受けてみたいと思います。そこでセカンドオピニオンをとって判断させください」と自分の意思を告げた。看護師は「やれやれ」といった表情で、僕の意思を先生に伝えにいった。やれやれ、「やれやれ」は俺の方だ。セカンドオピニオンなんて初めて口にしたわ。オピニオンもなにも「痰」だぞ。


再び診察室に呼ばれた。今度はまた違う医師が座っている。

 

「院長の〇〇です」と医師は名乗った。心の底からの「やれやれ」だと思った。このデッドレースは一体どこまで続くんだ?もはや逆説的に扁桃腺なんてどうでもよくなってきた。


改めて院長先生からの口からも「死」というワードが放たれた。「痰が絡んで呼吸困難で窒息死」というのはそれほどメジャーな死なのだろうか。僕がニュースを見ていないだけだろうか。それにしても同じ窒息死でも餅に偏重しすぎてはないだろうか?このまま僕がそんなような死に方をしたら、それはどのように報道されるのだろう?あるいはまったく報道されぬまま、よくある死として処理されるのだろうか。

 

結局、最後の力を振り絞って入院は拒否した。

 

「そしたらこれからいく耳鼻科の先生にこの写真を見せなさい。多分、その先生も同じ判断を下すと思うわ」と語気強めに吐き捨てられた。怒らなくてもいいじゃないか。

 


その写真には僕の喉につまる僕の痰が映されていた。溜息をついても喉が痛む。