Journey×Journeyと山本ジャーニーの冒険-独立・開業と「旅食」の航海日誌-

秋葉原の多国籍・無国籍のダイニングバー「Journey×Journey」。独立開業までの過程とオープン後の日々を綴る、山本ジャーニーの営業日報。

STAY CHALLENGE.3小説『Journey×Journey』オンライン販売開始のお知らせ

前回、前々回投稿した記事の文脈に基づき、

www.journeyjourney-blog.com

www.journeyjourney-blog.com

Journey×Journeyは今後「よろずやジャーニーオンライン」を本格始動させていきます。


けれど、商品は今はまだ一つしかありません。小説『Journey×Journey』です。

小説『Journey×Journey』は僕が書いた旅小説です。旅小説と言っても僕自身の紀行文や旅行記ではなく、主人公は5人の旅人です。タイのバンコクボリビアのアマゾン、オーストラリアのメルボルンエチオピアのアワサ、そして、インドのプリーを舞台に5人が自分の旅に出ます。それぞれに独立した旅であると同時に物語であり、小説の形式としては短編集ということになりますが、僕はこれをまとまった一つのアンサンブルとして描いており、それは読んでいたければわかるのではないかと思っています。

もうよく覚えてないけれど、おそらく世界一周前(28歳くらい)から執筆をはじめ、何百回と推敲を重ね、2年前にようやく完成させました。そして、そこからも幾度なくと書き直しているので、まる10年を費やしていることになります。努力の総量で言えば、お店の運営と同じくらいかあるいはそれ以上です。

僕は文章が書くのが好きで、ブログもよせばいいのにと思いながらもどうしても書いてしまいます。ブログ以外にも色々を書いてきましたが、『Journey×Journey』は集大成的な作品であり、こう言うのも少し憚られるけれど、自分の人生そのものと言って過言でない、そう言えるぐらい、胸を張れます。ちなみにありがちな「世界はなんて美しいんだ」、「旅=最高」、「自由とは?豊かさとは?」的な訴えや投げかけはほとんど含んでおりません。なので、いわゆるの旅小説とは一線を画していると思います。

オンライン販売ということで具体的にどうするかと言うと、「販売」にも関わらず、NOTEにて全編、公開しております。記事(小説)を有料化することも考えましたが、それは見送りました。それぞれの章ごとに1記事としているので、全部で5記事あることになりますが、記事をクリックすると章ごとの全文が掲載されます。最後まで読み進めると、最後に「サポートをする」と書かれた緑色のタグが出てきます。そこをクリックすると、

【100円・500円・1000円・任意】と表示されます。もし1,000円の価値をつけていただけるのであれば1,000円、もしそれ以上の価値をつけていただけるのであれば「任意」にて、金額を打ち込み、決済に進んでいただければと思います。何と言ってもすでに公開されているものなので、サポートはスルーして読むだけ読むだけでも勿論構わないですし、読んだあとにサポートいただくことも可能です。このサポート機能とは作品そのもの対価というよりも、その作品を手掛けた「クリエイターへの支援」というニュアンスで設置されているので(NOTEにもともと付随されている機能)、クリエイター「山本ジャーニー」wwへのサポートをご検討いただけましたら、万感の思いであります。

note.com

貧窮問答歌でお伝えさせていただているとおり、家賃や人件費など固定費においてはクリアすることができております。一方、結果16万の赤字となっておりますが、これは融資や補償から充当するとして、僕自身のお給料に、と言いたいところではありますが、それもちょっと創意がないので、今回サポートいただいた金額に関しては、

オンライン小説であるJourney×JouneyをZINEとして自主製本するための資金

とさせていただきます。

www.fumufumu89.com


オンライン上からZINEとして形化し、店頭に陳列し、遥か彼方の貸切利用客ではなく、おそらくは早期に戻ってきていただけるであろう近隣事業所の会社員の方々に営業してまいります。近隣事業所の会社員の方々はJ×Jにお弁当を買いにきたのに関わらず、その抱き合わせに店主が書いた小説を営業される、そういう珍道中並びに奇天烈が展開されることになるでしょう。当然、ほぼスルーされると思いますが、中には物好きな方にお買い上げいただけるかもしれません。

J×Jの売上の95%は近隣事業所の方々によって支えられ、構成されております。ところが、この95%の部分が緊急事態宣言により丸ごと消滅したことになります。売上が、というより、その95%の方々がほぼ100%そもそもいらっしゃらない、そういう状況です。事業所立地かつ駅から離れた立地の宿命であり、そして、SNSでもつながっていない(これは営業努力が足りなかったかな)。本来、お店として健全なのはその95%の方々にテイクアウトされることだったり、物販を薦めることなのだと思っています。

したがって、今回の小説Journey×Journeyの販売及びその売上(サポート)は今後の未来のための活用であり、トランスフォームとして転生させていただきます。いっぱい集まれればいっぱい作れるし、オシャレなやつができるかなww

決済に関してネックとなるのはNOTEでサポートする際に会員登録が必要となることです。メールアドレスとパスワード入力で済むものですが煩わしいと言えば煩わしい。今後は決済方法も改善していこうと考えておりますが、取り急ぎ、NOTEとは別の導線としてPayPayのURLを貼らせていただきます。

 

https://qr.paypay.ne.jp/l9AsAZIdqSjNkDQg


注①:このリンクから飛べる場合と飛べない場合がある模様です。現在調査中ですが、PayPayご希望の方は別途ご連絡いただけますと幸いです。


注②:お支払い時どなたかわかるようにメッセージ欄にコメントいただけますと嬉しいです。またパスコードは受け取る側ではなく送る側が設定する仕様となっておりますので、パスコードを設定される場合は別途お知らせいただけますと幸いです。


最後になりますが、NOTE上ではなくPDFで読みたいという稀有な方がいらっしゃいましたら、それは個別で送付しますのでお気軽にお申し付けください。


今後とも「よろずやジャーニーオンライン」をお引き立て賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。