というわけで、J×Jにたっちゃんが加わり、たっちゃんとともにJ×Jに内装業が加わることになりました。前回の記事にも書いたように、まだまだこれからなのだけど、営業しながら少しずつ認知を広げていきます。何かあった時に「あ、そう言えば、J×Jが内装業を」と頭の中に思い浮かべてもらうようにするのが当面の目標です。
たっちゃんはこの6年間、千葉で内装業に従事していました。「内装業」と言っても言葉が示す範囲は広いのだけど、たっちゃんの場合、デザインやプランニングをする立場で、案件に応じて施工内容を決定し、必要な業者を手配し、現場でディレクションするという仕事。ただ社長と2人三脚でまわしていたので、作業の割当に明確な境界線はなく、大工さんの仕事を手伝うこともあれば、クロス屋さんと一緒にクロスを張り替えることもある、そういうスタンスで6年間、働いていました。だから、いわゆるの「職人」さんではなく、何かの専門家ということもなく、内装に関わる仕事全般における「何でも屋さん」であり、ジェネラリストでもあります。クライアントも飲食店に限らず、多岐にわたります。
J×Jとしては自社でプランニングから施工までワンストップでできる案件を増やしていきたいのだけど、いきなり受注できるものでもないので、現段階では飲食業のJ×Jとしての仕事を習得しながら、他社さんの案件のフォローに行ったり、同行させてもらいながら仕事の幅を増やしている状況です。たっちゃんが「何でも屋さん」であることが逆に利いてる感じです。
例えば、居酒屋さんのリニューアルの現場監督案件だったり、
看板屋さんのフォローだったり、
空調工事の手元のお手伝いだったり、
といった感じで軽快なフットワークで、小気味よく動いております。
たっちゃんにはもう一つ側面があり、それは「書」に精通しているということ。下記、たっちゃんの書道活動を紹介したサイトです。
GAHO -Calligraphy
作品の一部を紹介させていただきますと…、
という感じでかなり本格的にやりこんでます。年に一回、師匠(重鎮)に同行して、書道を通した文化交流のお手伝いで海外に出かけることもしばしば(イラン、レバノン、カザフスタン、インドなどなど)。なので、ロゴ制作や看板表記、メニュー表作りなどそのあたりのクリエイティブはお家芸です。
J×Jとしてもそうだけど、たっちゃんとしてもJ×Jを母体にこういった働き方をするというのはかなりの冒険です。どんな風景が待ってるかはやはりわからないけれど、乗ったからには楽しんでもらいたいし、乗ってもらったからには楽しませたいと思うのです。