Journey×Journeyと山本ジャーニーの冒険-独立・開業と「旅食」の航海日誌-

秋葉原の多国籍・無国籍のダイニングバー「Journey×Journey」。独立開業までの過程とオープン後の日々を綴る、山本ジャーニーの営業日報。

【J×Jの内装業/DIO】事例①「暮らす和食のぼる」様@群馬・高崎vol1

昨年の7月よりジャーニージャーニーは飲食業とは別に内装業をスタートしております。

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上記のようなスタンスで飲食店における内装に関する問題点や課題を局所的に解決していくところから始め、2018年のうちに壁の修繕やカウンターの撤去、フェンスの設営、トイレの改装などに取り組んできたけれど、年が明け、2019年1月、はじめて新規出店案件を打診いただいた。

「独立に向けて群馬の物件が決まりそうなのですが、内装工事をもし引き受けて頂けそうだったら…とお声をかけさせていただきました。期間は2月後半から3月、13坪居抜き物件で予算はXを考えております。もし可能であれば今度直接お話に行ければと思ってます!!」


1月中旬、僕は旅行先のベトナムでこのメッセージをいただいた。現地人だらけのローカルバスの中で胸が高鳴った。これはJ×Jの内装業にとって重要なターニングポイントになる案件になるだろう、そう思った。このようにして、J×Jにとって初めての新規出店案件は始まった。


この時点で正式に受注できるかは当然わからない。ヒアリングし、イメージを共有させていただき、それに基づき設計とデザインを提案する、そしてスケジュール感とお見積もりを提示し、ご検討いただく。その過程を得て、J×Jがお店作りに携われるかどうかが決まる。

帰国後すぐに打ち合わせの場が設けられた。クライアントは30代前半の男性2人(元々僕と彼らは飲食仲間だ)、同級生同士で共同経営的な形(詳しくはわからない)での出店を計画している。店名は【暮らす和食のぼる】、「人の暮らしに溶け込む、ホッとする和食居酒屋」をコンセプトとする。イタリアンからの居抜きで、カウンターは10席弱、テーブル席は約15席(暫定)、駅周辺の事業所立地と駅から徒歩10分程度先にある住宅立地とのちょうど境に位置する複合的な立地。そうした概要を確認した上で、今度は間取り図を見ながら想定される工事内容を精査していく。

依頼内容を全体的に把握した上で、現地調査(現調)の日程を擦り合わせたところで初日は終了。いくら話を聞いたところで、現場を見てみないことにははじまらない。ただ「現場を見てから提案する」ではスケジュール的に遅いのは明白だった。僕らにとって目下、最大の課題となるのは東京-群馬間の物理的な距離で、この課題を埋めないかぎり受注には至らないだろう(当然、群馬の業者との競合になる)。10日後の現調までに「東京であってもJ×Jにお願いしたほうがいいい」と思ってもらえるようなアイディアが必要だった。