Journey×Journeyと山本ジャーニーの冒険-独立・開業と「旅食」の航海日誌-

秋葉原の多国籍・無国籍のダイニングバー「Journey×Journey」。独立開業までの過程とオープン後の日々を綴る、山本ジャーニーの営業日報。

【2018年下半期の事業計画③】「JTV」への冒険

「なりたい職業ランキング」にユーチューバーがランクインする時代の潮流に、J×Jも遅ればせながら馳せ参じようとYoutubeチャンネルを開局することに致しました。「J×J」の「TV」ということで「JTV」(ジェイ・ティー・ヴィー)。

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JTVを通して、「飲食業とは別の収益の柱を」とか、「集客の新たな導線を」とか、そういう夢見がちなことや鼻息の荒いことを目指しているのではなく、店側もゲスト側も肩の力を抜いて楽しめるゆるいコーナーがほしいなあ、というそれぐらいの軽いノリです。

ざっと見た感じ、飲食店が飲食店としてYoutubeの動画サービスを活用しているところはまだまだ少ないし、あってもマジめのノウハウやハウトゥーを提供・アピールしているか、もしくは酔っぱらって楽しそうにしている光景をなんとなく流しているところがほとんど。飲食店なのだから、「飲食」に直結するコンテンツを作るのは自然なことなのだけど、できればそれだけでなく、それと同じくらい「飲食に関係ないコンテンツ」を用意していきたいと思ってます、ゆくゆくは、ぬくぬくと。

ぬくぬくと、まずはJTVの紹介VTRです、どぞ。

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こんなゆるい中でも、意識していきたいのは各スタッフのキャラクタライズ。各スタッフが持っている個性や持ち味をJTVを通して発信・ストックしていきたい、と、そういう思惑は少なからずあります。飲食業という動的な環境下でスタッフのパーソナリティーを出していくというのは言うほど簡単なことではない。カウンターメインのレイアウトで、ドリンクとトーク中心の営業スタンスであればもっと開放できると思うけど、そこはウェイトとバランスで、あくまで場面による。言うなれば、ランチタイムのバチバチのピーク中にでもスタッフの個性を表現したい(そして認知を広めたい)となると、その場でとりうるコミュニケーションというのは極めて限定的で、断片的になる。ましてや、今自店では本店・2号店・間借り3号店の3店舗でスタッフを固定せず、状況に応じて、意図的にポジションをシャッフルするようにしているので、余計に難しい。

そうした非属人的なシチュエーションの中で、少しでも個々の性格や嗜好を際立たせるとなると、営業内だけでなく、営業外のスペースも有効活用する必要が出てくる。その「営業外のスペース」にJ×JはYoutubeを利用することにしました。インスタでもいいのかもしれないけど、店として取り組む総体的なメディアとして、かつ、一過的なものでなくコンテンツを体系的にストックしたアーカイブとするなればYoutubeの方が適しているような気がする。

ってことで、簡単に言えば、継続的な自己紹介メディアです、JTV。

例えば、海外ビールやクラフトビールに詳しいダースーであればこういう感じ。

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カレー好きの希実であればこんなコンテンツになります。

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こんなような感じでラフなコンテンツをラフにあげていければいいな、と。

「飲食以外のもの」を、と言いながら、飲食にまつわる動画しかまだ上げれてないけれど、色々試しながら試行錯誤していきたいと思ってます、ラフに。

というわけで、JTVのチャンネル登録、皆様どうぞよろしくお願いします!!

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